【FGO】マンドリカルドの生涯について①
こんにちは。絆創膏です。
今回もFGOの話。マンドリカルド、実装されましたねー。予想外どころの騒ぎじゃない。アトランティスでの彼はめちゃくちゃいいキャラしてましたが、実際どんなだったか全然覚えてない…。
って感じだったので、狂えるオルランド引っ張り出してマンドリカルドくんが出るとこだけ読み返してみました。
せっかくなので、メモ程度に書きます。マイフレンドの黒歴史を見ていきましょう。
☆マンドリカルド登場からデュランダル、ブリリアドーロを手に入れるまで
サラセン軍(イスラム教徒軍)の勇士の紹介がなされる場面で初登場。初登場時、ヘクトールの鎧をゲットした過程を語る。狂えるオルランドだとそのくだりはカット(狂えるオルランドの前日譚である、恋するオルランドに記載があるらしい。また、ブルフィンチ版シャルルマーニュ伝説では、第5章フランス侵攻(一)で、妖精の試練をクリアした事による戦利品である事が書かれている)。
ヘクトールの剣、デュランダルを手に入れるべく、ローランを探す。
その途中、アルジェリア王の許嫁で、グラナダ王ストラディラーノの娘、ドラリーチェ姫を護衛から略奪。ドラリーチェはまんざらでもない。
ローランと出会い、デュランダルを賭けて戦うが、馬が暴走。2人は離れ離れに。
ローラン、マンドリカルドを探す。そこで別れた騎士ゼルビンに3日くらいならこの辺にいるから、マンドリカルドに会ったら伝えといてとお願いする。
ローラン、マンドリカルドを探す途中でアンジェリカ(ローランが惚れてた女性)が違う男と結ばれたことを知り、発狂。鎧やデュランダルを投げ出し暴れまわる。
ゼルビン、鎧、デュランダル、ブリリアドーロを見つける。武具一式を松の木のたもとに置き、『パラディンの騎士オルランドの物の具なるぞ』、とメモを残す。
元の場所に戻ったマンドリカルド。木のたもとに置いてあったデュランダルを手に入れる。それは盗みに等しいとゼルビンに諭されるも、聞き入れず、戦いが始まる。
ゼルビンの彼女、イザベラの願いで戦いは中断。デュランダルはマンドリカルドの手に。ゼルビンは受けた傷が致命傷となり死亡。
ドラリーチェの許婚、アルジェリア王ロドモンテと出会い、戦闘。途中でサラセン軍の使者が現れ、シャルルマーニュ軍に攻め入られている自軍に加勢せよと伝え、戦闘中断。
戦闘でマンドリカルドの馬は死んだが、丁度良く、その場にブリリアドーロがやって来たためそれを手に入れる。
…と、登場からデュランダル、ブリリアドーロゲットまではこんな感じです。
過激派ヘクトールオタク。しかもオレ様系。国のためとかそういうのでなく、私利私欲のために好き放題な様はローランと良い勝負では?
まじでゼルビンとイザベラが浮かばれねぇ。
長くなりそうなので、今回はここまで。次回は、ロジェロとの一騎打ちでやられるとこまで書けたらいいな。
同担拒否ヘクトール過激派限界オタク、マンドリカルドくんの明日はどっちだ?
【参考】ルドヴィコ・アリオスト著、脇功訳(2001)「狂えるオルランド」名古屋大学出版会.
トマス・ブルフィンチ著、市場泰男訳(2007)「シャルルマーニュ伝説」講談社学術文庫.